電気炉制御

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概要

電気炉内部に熱電対をセットし、炉内温度を測定します。測定値はプログラム調節計(FP93)で監視しますが、調節計の出力は微弱なため、加熱設備のような大きな電流を必要とする負荷を直接制御することはできません。
そこで、調節計の出力信号を電力調整器(PACシリーズ)で増幅して、電気用ヒータを発熱させます。
下図は、あらかじめ設定した時間通りに電気炉の温度を上昇・下降させるシステム事例です。必要に応じて、記録計を追加して、温度プロセスを監視することも可能です。

電気炉制御のシステム構成例

システム構成図

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