アプリケーション事例│工業用温度、湿度制御機器

シマデンの各種計測器を活用したアプリケーション事例です。

既存設備などと当社計測器を組み合わせることで、さまざまな制御や管理が容易になります。

電気炉制御による使用例をご紹介しております。電気炉内部に熱電対をセットし、炉内温度を測定します。あらかじめ設定した時間通りに電気炉の温度を上昇・下降させるシステム事例です。必要に応じ、記録計を追加、温度プロセスを監視する事が可能です。

水槽内の温度を、高い安定性で制御する「カスケード制御」。通常、カスケード制御をする場合、マスタ調節計とスレーブ調節計の2台を用いて複雑な設定を行いますが、カスケード制御対応の調節計（SR23）では、1台で制御が可能になります。

コンベアの各所に異なる温度帯を設け、ゾーンごとに独立した温度制御を行い処理をする「ゾーン制御」は、製品の品質に大きく影響します。各ゾーンに温度センサを設置し、調節計（SRS14A）による個別制御を行う事例をご紹介します。

強アルカリまたは強酸の排水のpHを中和して放流する際、pHが基準値から外れていないか管理する排水中和処理装置です。原水の中和制御は、流入のpHの変動に応じて自動制御ができます。管理幅を外れた場合には警報等を発報します。

ビニールハウスの栽培環境を適正温度に保つシステムです。ディジタル調節計（SRS13A）の制御により、温度が上昇すると循環ファンと冷却設備を稼働させたり、また下降した際には暖房装置を稼働させるなど、ハウス内温度は一定に保つことが可能です。

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