ガラス工場

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概要

伝統工芸品「江戸切子」を中心に、クリスタル製のテーブルウェア(食器)などを扱う株式会社堀口硝子様(東京都)に、プログラム調節計を導入いただきました。
こちらの会社では、商品に金彩(金の溶液)で装飾した後、焼成する際の焼成温度カーブのプログラム管理など、各種工程の温度管理に当社のFP93やFP23をご活用いただいています。

  概要

お客様の課題

金彩における焼成では、ガラスの組成と金の溶液(金液)の調整が微妙に異なり、特に焼成時の温度管理がとても重要です。
「この温度管理に不備があると、金の発色が悪くなったり密着度にバラツキが生じたりするなど、商品の品質に影響が出てきます」と、ガラス工場の社長様。
こうした問題を解消するため、精度の高い温度管理ができるプログラム調節計をお探しになっていました。

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シマデンの提案・製品

お客様の要件から、プログラム調節計FP93ならびにディジタルプログラム調節計FP23を提案させていただきました。
「シマデンの温度制御装置は、充分に信頼性もあり、そのうえ操作性にも優れていましたので、採用させていただきました」(社長様)。

  シマデンの提案・製品
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解決・成果

当社のプログラム調節計は、焼成時の温度管理以外にも、さまざまな面でご活用いただいています。
「クリスタル素材や製品の歪みをなくすときの温度管理や、ガラス器への転写焼付やプリント焼付での温度管理などの際にも活用しています」(社長様)。
また、お客様がお作りになる商品は高級品が多く、製品品質に対してもかなり厳しい管理基準を設けていらっしゃいます。こうした基準を満たすことで、「シマデンの制御装置には全幅の信頼を寄せており、私どものクライアントからも高い評価を得ております」と、顧客からも信頼を得る製品づくりに貢献させていただいています。

使用製品

プログラム調節計FP23

プログラム調節計 FP23A

プログラム調節計FP93

プログラム調節計 FP93

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